但馬地産の会 2018 年 2 月定例会
たじま高原植物園
2018.02.28
今回の定例会は、お昼の表情と少し違った幻想的な冬の但馬高原植物園。
石原シェフの但馬牛の素材を活かしたオリジナルディナーを頂きました。
一昨年はかまくらレストラン&バーにて、防寒着を着て、非日常を味わう。かまくらの中でのバーベキューを堪能させていただきました。(一昨年の様子はこちら)
兵庫県南部出身で寒がりな私は、今回ほっとしつつ室内からお届けします。(*´艸`*)野崎です。
2月は、地産の会の年度替わりの最後の例会となります。
但馬は真っ白な雪の季節ですが、これから春にかけて里から芽吹きがはじまり、山へと徐々に命の緑がひろがりはじめます。
春~夏に向けて企画を練りながら楽しいひとときをと、田丸会長のあいさつと共に、そんな春の訪れを待ちわびて「さくらのカクテル」で乾杯!
右上の写真は、地産の会の為の特別ディナーを用意してくださった石原料理長。
地産の会の会長=但馬高原植物園田丸社長のもと、日々こだわりの地産地消メニューを提供されています。
上司の田丸社長が右下の写真でなぜバンザイをしているかは、後ほど\(^o^)/
今回のお品書きがこちら。
野菜はすべて、オーガニック。チアシードやアマランサスなど、ビタミン類がふんだんに含まれているスーパーフードを使われていて食べる事で健康になるものだそう。
しかも、谷口さんのアイガモや上田畜産さんの但馬牛「但馬玄」などなど、地元食材の素材のひとつひとつにもこだわり考え抜かれたおもてなしメニューです。
但馬高原植物園で働くスタッフさんは、大学から長期インターンシップの受け入れを行っているそうで、但馬にこんなに若者がいたの?と思うほど若い方が多いのです。
インターンの皆さんは、どうしたらこの地域が活性化するか実際に働きながら考えているそう。
例えば、お客様はどこから来て頂いているのだろう?どこから来られたかマッピングしたものを店内に貼りだして、お客様とコミュニケーションがとれないか?もっと来店いただくためのデータにならないか等々知恵を出し合って実行していると、とても楽しそうに話すみなさん。
こんなに活き活きと考え学びながら、現場でのスキルを身につけられたら素敵だなと感じました。
冒頭の写真でとうして田丸会長が\(^o^)/バンザイをしていたかと言いますと
実は、スタッフさんからのバースデーサプライズがあったんです。
下の写真はサプライズで用意された兵庫養父ピーターパンさんの「天空の酒かすスフレ」
こちらも、朝来市産の米粉と朝来の酒蔵より竹泉雄町の酒かすを使うなど但馬産にこだわった逸品です。
いつも思います。
繁盛しているお店って、食材や調理方法、見た目や空間にもこだわっているかもしれないけど
共通して言えるのは、スタッフの皆さんの仲が良いこと。
代表であったり、リーダーであったりの人柄でお店の雰囲気全体が暖かになって、その暖かさでより居心地が良く、お料理も美味しく、お客様が集まってくるのではないかなと。
本日もお勉強させていただきました。
但馬高原植物園レストランでは、冬はかまくらレストラン。夏はツリーハウスレストランと非日常を楽しむことができる高原ならではのおもてなしがあります。
instagramでも、チェックしてみてくださいね。