本場のお墨付き!絶品こだわりのさぬきうどん
さぬきうどん工房 草庵
2015.03.23
ルンルン♪
私うどん大好きなんです!
というわけで、さぬきうどん工房草庵へ。
知り合いのうどん好きが太鼓判を押すお店。来たかったんですよー。
早速注文いたします。釜揚げ、ぶっかけ、鍋焼き、しょうゆも気になるけど…初めてなのでシンプルに、
「大将、ざるうどんひとつお願いします」
「量と硬さはどうされますか」草庵では自家製本生麺を注文を受けてから、好みの量と硬さでゆでてくれます。目安として温かいうどんは8〜12分、冷たいうどんは12~15分かかりますとのこと。
では、並み盛り、普通の硬さでお願いします。
原材料にも並々ならぬこだわりがあり、国産小麦粉100%と海水に近い瀬戸内産の天然塩を使用されています。
また、養父市の蛇紋岩層から出る水は多くのマグネシウムを含む軟水で、おいしい麺を作るのに欠かせないそう。
機械で軟水にするうどん店が多い中、天然水で勝負できる土地柄にも恵まれています。コストはかかっても原材料にこだわり、手間を惜しまない製法。米本さんには「健康と自然」に対する揺るぎない想いがあり、お話を聞いていると、その実直な人柄が伝わってきます。
元々は倉敷で和食店をしていた米本さん。10年前に故郷の八鹿でうどん店をオープンしようと、香川県に通い、さぬきうどんを勉強したそうです。
“さぬきうどん”の看板を掲げるため、自身の打った麺を香川のある製麺業者に持参。当時、国内に2台しかないうどんのコシの強さを測定する機械を持つその会社に審査をお願いしたそうです。
「さぬきうどんの承認をくださいという依頼を受けたのは初めてです、と言われました」と笑う米本さん。
前例がないので証書などはありませんが、堂々とお墨付きをいただいたそうです。
本当に正々堂々、カッコイイ!
いただきます!
さて、いよいよ麺がゆであがりました。
冷水で“しめる”作業は速攻です。この水の冷たさで麺の硬さを調整するのですって。また、季節や時間帯によって麺の状態が変わってくるので、ゆで時間を変えるそう。まさにプロの技。
高まる期待!
「おまちどおさま!」
わぁーつややか!おいしそう!いただきます!
もっちりとした食感。麺自体にしっかりと味わいがあって、すごくおいしい!
米本さんおすすめの食べ方、後半つゆにレモンを搾るとこれまた美味。さわやかな酸味が最後まで食欲をそそります。一気に食べてしまいました。
キラーン☆見逃せない!
食べたい…
コレステロールの吸収を抑える米油を使用されているのですって。
食べます!
今更ですけど天ぷらの盛り合わせ1人前ください!
どーーーーーん!
こんなにサービスしていただいちゃって、恐縮です。…えっ1人前なんですかコレ!
くぅー!この重み、幸せです。
衣はサクサクで香ばしく、中はふっくら。大根おろしや天つゆは1人前に2つずつ付くのですって。でも1人前!大満足です!
うどんの後でもペロリと平らげてしまいました。
次回はぜひ天ざるうどんでいただきたいです。
あ、でも「釜玉バター」なるメニューも気になるなあ!
腹田さんも連れて来たいなあ。
?あれ、腹田さん!?
さぬきうどん工房 草庵 店主 米本真吾さん
「友人や知人が来たら天空の城、竹田城跡へ。日常の疲れを癒し、新たな意気込みで躍進してもらいたい」