レポート

農業ってかっこいい!

〜楽農や〜 農業生産法人 株式会社Teams

2015.03.23

目が覚めるような濃い緑の大地、どこまでも広がる青い空、その中でひと際目立つオレンジ色のつなぎ。昔からある農業のイメージを覆す、新しくかっこいいビジュアル。

農場ユニフォーム

今回は、豊岡市江原駅前にある「~楽農や~農業生産法人 株式会社Teams」の事務所にお散歩してきたよ。
Teamsは主に神鍋の荒れ果てた農地を借り、農作物、主に野菜や米を作られている。
ヒトコトで表すと、「攻めの農業」といった感じ。
地元の販売店や、京阪神のレストランへの営業、売り込みなども積極的に行い、自ら発信することを意識されている。

新鮮野菜
取れたて野菜

というのも、作った野菜には自信があるから。そうお話ししてくださったのは営業部部長の由良大さん。
神鍋高原で作った野菜は朝夕の温度差によりよく育つ。昼間たくさん成長し、気温が下がる夜はゆっくり根を休める、それによって野菜が疲れず、その分栄養価の高いものができるんだそう。メリハリのある生活が、身の引き締まった味の濃い野菜になるのだな。人間も似ている! (ハ!自分はたぬきだった…)
肥料は有機由来(オーガニック)のものを使用しているので、とにかく自然にも人にも優しい。でもそのお陰で鹿やイノシシの被害にあう事も少なくないそう・・・角田さんダメだよ!

営業部長の由良さん

農業新聞で情報を収集由良さんのデスクの上には「日本農業新聞」が。
情報収集に余念がない。

由良さんはもともと野菜を買う側のレストランの支配人だった。買う側だからこそリアルに消費者の気持ちがわかると、Teamsの社長、新免将さんに声をかけられたのがきっかけで入社、その後ジュニア野菜ソムリエの資格も取得された。

カリスマ性のある新免社長新免社長は豊岡市日高町で生まれ、2歳の時に大阪に引っ越されたが、25歳で帰郷。
地元神鍋高原の廃れた畑や、農業の跡継ぎのいない現状を知り、どうにかしたいと考えこのTeamsを立ち上げたんだって。
現在は建設業の社長もされており、二足のわらじ!
とってもお忙しそう!!!

由良さんは、社長の事を『カリスマ性のあるリーダー的存在』と語る。
あと、とってもプラス思考。

そのTeamsの掲げる農業の3Kは「かっこいい」「稼げる」「感動する」!!! ヒュー!

ちなみに、昔から言われている3Kはね「きつい」「汚い」「かっこ悪い」・・・
でも、本当は6Kくらいあり「臭い」「稼げない」「結婚できない」・・・も〜やめて〜涙でちゃう。

そんな明るい3Kを掲げるTeamsは事務所までも明るい!

明るいカラフルなオフィス内
おおー!カ・ラ・フ・ル~!!

カラフルな椅子椅子までも、 野菜をイメージした配色なんだって!
事務所全体の色から、野菜のパッケージ、梱包、ラベルシール貼りまで女性社員のセンスにまかせていらっしゃるそう。現在社員は12人。 収穫の際は、農業経験者が多い老人会や、シルバー人材センターの方などに手伝ってもらっている。
農業を通し、地域活性、拡大雇用、人口増加まで、今後の野望は大きい。

 

おやさいの購入はこちらそんな、カッコいい農業を展開している「Teams楽農や」さんの心を込めて育てた「ごちそう野菜」ショッピングサイトでお取り寄せできちゃいます(^O^)ぜひぜひ、生で。サラダで。食べてほしい。

教えて!但馬のウマイもん。

スイカだいすき~!ジュニア野菜ソムリエ由良さんの『但馬で好きな食べ物』
「神鍋のスイカ(大玉)」
半分に切ってそのままスプーンでいただくという、超大胆スタイル!パソコンをしながら、バットに半分のスイカをゴロンゴロンさせながら食べるのが至福の時なんだそうです。
わかるなあ〜。(ちなみに、Teamsでは小玉のスイカを作られているそうですよ!)

Teamsの野菜をお料理で食べられるところ

※季節により、食べられない事もありますので、事前にお問い合わせください。

ここで買えます

その他、様々なイベントにも出展されています。情報はホームページで!

カフェを貸切
新鮮野菜がいっぱいあま~い雪下人参

〜楽農や〜 農業生産法人 株式会社Teams

〒669-5311 兵庫県豊岡市日高町日置23-18
tel. 0796-42-2244