レポート

スタッフのアイデアから面白いモノづくり

株式会社ヒロオカ

2015.11.26

今回は丹波市氷上町に来ています。
周辺の景色
おお、景色が綺麗ーーー!
株式会社 ヒロオカ 外観
美しい自然に囲まれた、ここ株式会社ヒロオカはミシンの縫製商品を生産されているところ。
なにやら面白い商品があると聞いてお邪魔してきたよ。
株式会社 ヒロオカ 堂東社長
(いきなりですが)これです!と持ってきてくださったのは社長の堂東貢祐さん。
「なんだと思います?」
ワンちゃんの服かな~。あったかそうなベスト!
ハンドルカバー
「これ、実は自転車のハンドルカバーなんです」
へえ~かわいい!
「ハンドルカバーってどうしてもご年配の方のイメージがあって、若い方にも使ってもらえたらなと考えて作りました」と社長。
うん!これなら若者でもつけてみたいと思うよね。
試しに着けてみると… おお!優しい肌触りで暖かい。
これなら私のようなしもやけ持ちにもぴったり!
この商品は社長考案の完全オリジナル。売れ行きも徐々にアップしているんだとか。

ハンドルカバー着用イメージ
タヌキと自転車と犬

1960 年創業。元々は自転車のハンドルカバーを製造する会社だったが、年間を通し売れる商品を作る動きの中で自転車の前カゴバッグ(写真左)やクーラーバッグ(写真右)などの製造もされるようになったそう。

前カゴバッグ
クーラーバッグ

現在は、パソコン対応のビジネスバッグや、ゴルフカートメッシュシートカバーなど様々な商品が生み出されています。

ビジネスバッグ
ゴルフカートメッシュシートカバー

その他にも日々、会社一丸となってアイデアを出し合い、新商品の開発に取り組まれています。
社長名刺 誰もやらないを実現する
社長からいただいた名刺にも “誰もやらないを実現する”とはっきりスローガンがうたわれています。
「スタッフのアイデアと ミシン縫製技術を活かしてオリジナル商品を作ることに力を入れています。
社員は15 人中10 人が女性。主婦の方が多いので、普段の会話の中にもアイデアがたくさんなんです。
スタッフとのコミュニケーションはすごく大切にしています」と社長。
2 階 縫製室
2 階の縫製室。
「ダダダダダ…」「カタカタ」とミシンの音が響き合います。

こんな面白い商品を発見!こちらは女性スタッフのアイデアからできたものらしい。

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シートカバー

(写真左から見ていってください)
商品名は「雨のちパッとはれ」雨が降った時に駐輪した自転車に乗る際、おしりが濡れて嫌ですよね!?
でもこれなら、サドルカバーを反転させるとパッと解消~。
自分のアイデアが形になるなんて、とってもやりがいありそう!

足立治代さん
ミシンによる縫製作業

「色々な種類の商品を縫えることが楽しくてもう、27 年勤めてます」
そうお話してくださったのは、足立治代さん。
NHK のど自慢にもご出演されたそう…! パワフルな雰囲気が伝わってきます。

続いて商品開発部のお部屋へ。
こちらは前川博明さん。
前川博明
新商品を作る時は全て前川さんの試作づくりから。
「コスト、縫製、デザイン性の三つのバランスを取り新商品に向けての試行錯誤の繰り返しは、苦労することもあるけど、楽しいです」

メッシュシートカバー アップ
メッシュシートカバー

現在この「エアースルーメッシュ」を使った商品を試作中。
ゴルフのカートシートカバーなどの商品に使われていますが、立体のハニカム構造でクッション性や
通気性などの性能が良く、様々な商品に展開されているそう。
女性スタッフのアイデアと経験豊富な前川さんの職人技で生み出した商品は数知れず…。
今後も便利で個性的な商品がここから世界に発信されるんでしょうね。
モノで溢れる現代だからこそ、完全オリジナルって強いと思う。
今後もヒロオカさんのご活躍を楽しみにしています!
教えて!但馬のウマイもん
社長の堂東貢祐さんにお聞きしました!
即答で「カニ!」とのこと。 但馬の冬はこれっきゃないですね。

取材後に…
ランドセル背パット
「ランドセル背パット」なるものをお土産にいただいちゃいました!
これは夏にランドセルの背中部分が汗で蒸れるのを防げる優れもの。
汗疹やアトピーの原因になりますもんね。ちなみにこれも上で紹介したエアースルーメッシュが
使用されています。さすが!母親目線の優しい商品ですね。

さっそく、かわいい私の子だぬきに装着してみました。

ランドセル装着状態

「これ、気持ちいいよ! 」と子だぬきも喜んで使用しています。
ヒロオカさん、ありがとうございました!

株式会社ヒロオカ

〒669-3461 兵庫県丹波市氷上町市辺102-1
tel.0795-82-1338