ハッピーが満開、平山牛舗
有限会社 平山牛舗
2015.03.23
2日に1回、恒例の肉肉コールが腹田家にはわき起こる。それほど、お肉大好きのわたくし&家族。野菜も魚も好きだけど、やっぱ肉がなきゃあ始まりません。そんな大の肉好き腹田が今回もお散歩に行ってきました。
養父市八鹿町の美味しい肉屋といえば、平山牛舗でしょう。
平山牛舗は但馬牛が自慢のお店。
おじいさんの代から受け継がれる、牛の知識と経験が活かされた精肉店。といっても、単にお肉を切り売りしてるだけじゃあないんです。
「週に2回は焼き肉を食べます。(一人焼き肉用のマイプレートもお持ちだそう!まけた・・・)
お肉大好き! 」と笑顔でお話ししてくださるのは3代目平山敏明さんと奥様の久美子さん。
平山さんは委託農家から牛を選び、買い、運び、食肉センターでと畜解体のお手伝いされている。全ての行程を自ら手がけるので、安心で安全な商品をお客様に提供出来る。
パッと周囲を明るくしてくれる存在の久美子さんは「人とのつながりを大切にしたいから、基本的には店頭で買っていただきたい」と語る。 お客さんの笑顔を見るのが心から幸せなのだろう。実際に店内は、ニコニコ笑顔のお客さんたちの姿が・・・。
店頭ラインナップは但馬牛、約25種。豚肉、約10種、鶏肉少々。
但馬牛を使用した加工品、ハンバーグやコロッケなども揃う。
お肉以外にも、肉料理には欠かせない調味料や、季節に合わせた商品がズラリ!
豪快な切り身の但馬牛! すき焼きにしたら・・・考えただけでよだれが。
あら、見慣れないものが・・・これ、何ですか?
この「蔵チクワ(コリコリ)」は牛の大動脈。もともとはチューブのような形をしているようです。
塩こしょうで焼き肉がお勧めらしい。クセもなくて食べやすく、お酒のあてにピッタリだそう。
その他にも牛、丸々一頭解体されているので、珍しい部位も手に入る。
キーホルダーにする方がいるらしい。
これはいくら私でも食べられない・・・
石のような形になっているのは牛の胃の中で
長い時間をかけ固まったものだから。
(ちなみにこれは滅多にとれないみたい)
肉タオル・・・「賞味期限、破れるまで」だって。
いいんですか、こんなものまでなんの気無しに
置いちゃって・・・ !でも面白い。
しかし、色んなものがあって楽しいな〜。
美味しさの秘密って!?
ここのお肉をより美味しくしているもの、ご主人の“命”をいただく感謝の気持ち、奥様のハッピーオーラ。この2つが大きいように感じました。(もちろんお肉は一級品)
お二人の『但馬で好きな食べ物』
ご主人はえびせんべい、とやっぱり但馬牛!(ヨッ!幸せ者!)
奥様は出石そば、但馬寿おばあかふぇのとち餅、とちおはぎ、黒豆茶、かぐや姫のよもぎ餅・・・
まだまだいっぱいありそうだったので、この辺で抑えてもらいました。
取材後に・・・いただきまーす!
奥様のおすすめの一つ、ハンバーグを購入しお家で早速いただきました。
「いや、コレ、うま!」
お肉の粒(ミンチ)ひとつひとつに弾力があって、ジューシーで本当に美味しい。 数々のハンバーグを食べてきたけど、1位!だね。これ、本当お世辞を抜きにして。
焼く時に出た肉汁で作ったソースも格別で、野菜にかけて食べても美味でした。