レポート

公立八鹿病院関係者の皆様との意見交流と、応援旗贈呈

公立八鹿病院を応援する会

2022.07.01

令和3年度の公立八鹿病院を応援する会交流事業として、公立八鹿病院の関係者の皆様との意見交流並びに応援旗の贈呈式を行いました。
 
当日は、公立八鹿病院から後藤院長、高階看護部長、西田事務部長、村崎総務課長のご出席を賜り、当会は会員210余名から代表して役員8名が参加いたしました。
 
意見交流では、後藤院長より八鹿病院の近況や、地域医療を取り巻く現状等の大変貴重なお話を聞かせて頂き、また当会会員からは、感謝の気持ちをお伝えするとともに、現状苦労をされていることは何かなど、今後当会から応援できる事はないかという視点で質問をさせて頂きました。
 

一時間あまりの意見交流の後、公立八鹿病院の皆様へ当会会員から「応援旗」の贈呈を行いました。
 
応援旗は、応援事業委員会が中心となり役員会で協議を重ね「勇姿をありがとう」のメッセージと共に、不死鳥と麒麟の図柄を入れたものです。
 

不死鳥は再生や復活の象徴とされ、麒麟(きりん)は慈しみ思いやりに満ちた泰平の聖獣であり、慶び事の前に現れるといういわれがあるそうです。
 
2019年冬より猛威を奮った新型コロナウィルス感染症と日々戦いながら、地域医療を守って下さっている公立八鹿病院スタッフの皆様へ、当会会員からの感謝と熱い応援の気持ちを込めました。
 
職員の皆様が出退勤される際に見て頂けるよう、職員玄関に飾っていただけるとのことでした。
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※今までに実施した緊急対策事業(会員からの寄付により実施させて頂きました)
2020年:サージカルマスク 寄贈
2021年:自動アルコール噴霧器 寄贈
2022年:応援旗 寄贈
 
後藤院長をはじめ病院関係者の皆様には、お忙しい中大変貴重なお時間を賜りましたことに感謝を申し上げます。
当日の様子は、今年度の対外広報誌にて会員の皆様にご報告させていただく予定です。
 
 
追記:2022年7月8日(金)神戸新聞但馬欄にて、記事をご掲載頂きました。
※以下、記事より抜粋
「八鹿病院に応援旗を寄贈」
~市民ら 医師や職員にエール~ 養父
 

 

 

 


公立八鹿病院を応援する会 設立活動主旨:
公立病院の多くは地域医療に様々な問題を抱え,特に医師の確保は大きな課題です。
今、市民に求められることは、問題解決を行政に頼るばかりではなく、自らができることを模索し、取り組みを行っていくことだと考えます。
市民の医療サービスに対するこれまでの認識、「提供されるべきもの」を、「自らが維持していくべきもの」へと意識改革させる必要があります。
その為には、市民が医療における現状をよく理解し、医師関係者のモチベーションを拡大できるような態度で接していくことが必要です。
そのような志の勇士が集まり、本会を設立し、活動を行っています。

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