レポート

見晴らしの良いテラスで自家焙煎のコーヒーを味わうin城崎珈琲

城崎珈琲 みはらしテラスカフェ

2022.06.22

全国でも人気の温泉街「城崎温泉」。
その中でもお食事や休息に最適なスポットの取材に行ってまいりました。
おすすめの2つのお店をご紹介します。

「城崎スイーツ本店」の記事はこちら

おはようございます。新人ライターのノザキです。
まずは朝におすすめのお店を紹介させていただきます。

城崎を一望できるカフェ 城崎珈琲 みはらしテラスカフェ

AM10:00

城崎の湯の里通りをまっすぐ西に進んだ先に見える「大師山」の山頂にお店を構えているのが、スペシャルティコーヒーを専門に扱っている自家焙煎のお店「城崎珈琲 みはらしテラスカフェ」。

店名の通り、みはらし抜群のテラスがあるカフェです。お店には、城崎ロープウェイで向かいます(時刻表等は城崎ロープウェイホームページをご確認ください)。

店内は天井が高く、テーブルが余裕をもって配置されており、テラスに続く窓は全面ガラス張りで、開放的な雰囲気を味わえます。
テラスには、テーブル席が2つ、最も景色の良いスペースにイスが5脚ほど配置されています。

テラスからは、兵庫県で二番目の流域面積をもつ円山川・日本海・城崎の山々と城崎の街並みが一望出来ます。
テラスから外に出る事が出来るので、購入したコーヒーを片手に景色を楽しみ散歩する事も出来ます。

 

商品のご紹介

こちらでは、コーヒーなどのお飲み物やホットドッグ・パフェなどのお食事がいただけます。
本日は朝食という事で「八鹿豚ホットドッグ」と「みはらしテラス珈琲」を頂きます。

みはらしテラス珈琲と八鹿豚ソーセージを使用したホットドッグ

香ばしい香りが食欲をそそるホットドッグは、八鹿豚の特製オリジナルソーセージとしゃきしゃきレタス&玉ねぎ・自家製のパンがボリューム満点で食べ応えがあり、非常に美味しかったです。

「八鹿豚」とは、幻のブランド豚と呼ばれており、その肉質は柔らかく、良質な脂は冷めても旨味が逃げないのが特徴です。
なぜ幻のブランド豚と呼ばれているのかというと、「八鹿豚」を生産されている農家は「おだがきさん家」1軒のみであり、生産量が極めて少ないからだそう。

そんな貴重な「八鹿豚」を食べられるカフェは、ここだけではないでしょうか。

「みはらしテラス珈琲」は、酸味・苦味が程良く、コクと香りを十分に感じられ、非常に飲みやすく、朝に飲むにはぴったりです。

テイクアウト出来る形で商品を提供してくださるので、景色を楽しみながら散策も出来ます。

コーヒーへのこだわり

コーヒー豆は、お店で焙煎・ブレンドされており、生豆は「スペシャルティコーヒー」にこだわっておられるとのこと。

「スペシャルティコーヒー」とは、世界で生産されている豆のうち、味、品質が上位10%に位置する「プレミアムコーヒー」の中でもさらに厳しい基準をクリアした貴重な豆のことをいいます。

「カップの綺麗さ(豆の傷や欠け具合)」・「香りと味」・「後口の印象」・「味のバランス」などの項目をクリアし、厳選された豆だけが「スペシャルティコーヒー」と呼ばれています。

そのような貴重な豆の販売もされているということで、コーヒーを美味しく淹れるためのこだわり・コツについてお聞きしました。

「必ず“蒸らし”の時間を作ること」

お店では、美味しくコーヒーを飲んでいただくためにどんなに忙しくても必ず“蒸らし”の工程を入れて、お客様に提供するそうです。
豆の選定から淹れ方までの一貫したこだわりを感じます。

本日いただいた「みはらしテラス珈琲」ブレンドだけではなく、複数のブレンドコーヒーの販売が販売されているので無類のコーヒー好きとしては飲み比べしたくなります。

提供されているコーヒー豆はお取り寄せが可能ですので、詳しくは城崎珈琲ホームページをご確認ください。

みはらしテラス珈琲とテラスのベランダ景色・木製の手すり

日本海を望みながらの優雅な朝食となりました。

他メニューも豊富

他にも養父市大屋町でとれた「天滝ゆず」を使用したシャーベットが入ったさわやかな酸味のソーダフロートや暑い夏にぴったりのカフェオレも提供されています。
季節に合わせた様々なお飲み物を選んでいただけます。

また、但馬牛や但馬鴨のオリジナルソーセージを使用したホットドッグ、デザートにはバームクーヘンブリュレや本わらびもち、わらびもちを使用したパフェ、玄米を使用したソフトクリームなども提供されています。

 

城崎珈琲 みはらしテラスカフェの思い

こちらの店舗は元々、別のお店だったのを、せっかくの見晴らしを活かしたいと、2017年にテラス付きの大きな窓ガラスの店舗に改装したそうです。

そして城崎の中心部だけではなく地域全体を観光地として盛り上げていくために「大師山」山頂に「城崎珈琲 みはらしテラスカフェ」としてオープンしたとのこと。

週末には、絶景の山頂でコーヒーを飲みながらゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

帰りにかわらけ投げでも

お店の入り口を出てまっすぐ進むと、突き当りを右手に進んだ先に温泉寺奥の院があり、その正面からかわらけ投げをする事が出来ます。
「かわらけ」とは、素焼きのお皿の事で、店内で販売されています。

ロープウェイだけではなく、徒歩での登山・下山も可能です。
山頂より20分ほど下ると温泉寺が、見えてきます。

歩くのに疲れたら、途中の温泉寺からロープウェイに乗れます。
しっかり乗らせて頂きました。笑
(軽く運動するといい感じでお腹が空いてきました。)

 

城崎珈琲 みはらしテラスカフェ

〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島806-1
079-632-3365