日の出ホールディングス株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所の工場見学
日の出ホールディングス株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所
2021.12.13
こんにちは!市民ライターの「こめっこ」です♪
おうちごはんにぴったりな調味料を探しに養父市内を探索。
今回は、大屋町・筏(イカダ)にある「但馬醸造所」さんへ行ってきました。
但馬醸造所に来た!
2008年に廃校となった旧西谷小学校を工場として利活用している「但馬醸造所」。
自然の環境に囲まれたこの場所は水も空気も綺麗で製造には最適なのだそう。
こちらでは製造の様子の見学や商品の購入も出来るそうです。
到着したら、外の入り口(元学校の正門)にあるインターホンを鳴らして入ります。
従業員さんの案内に従い車を止めて、いざ入館です!
工場見学の案内のため、中の玄関口に来ました。
入ってすぐ目に飛び込む、商品棚には看板商品である「但馬のゆず山椒」や人気のお酢製品が並びます。
『こんなに種類があるの!?』と、豊富なラインナップに驚きました。
中には、「柚子の香りのエッセンシャルオイル」「飲むお酢」など女性心をくすぐるものも♪
さまざまな商品を日々研究している皆さんが、無料でガイドをして下さいます。
見学は建物内と製造工場を回り、1時間程度。
定員30名を超える場合には要相談となります。
見学は1年中(日曜日はお休み)受け付けているとのこと。
ぜひお電話で直接、お問い合わせをしてみてください。
それでは早速、工場の中に入ってみましょう。
工場内を探検します
全体的にオレンジ色がかった室内です。
これには防虫効果の意味があるそうです。
見学者は、従業員さんと同様に手洗い消毒を行った後、靴の履き替え、白衣、帽子の装着を行ってから入室をしましょう。
元体育館だった場所をまるまる使っています。ひろーい!
元々、体育館のステージだった場所の裏には「静置室」と呼ばれるお部屋がありました。
ここで行われるのが発酵の工程。
酸とアルコールのバランスが重要なお酢づくりは、一定の温度を保つ必要があります。
ずらりと並ぶタンクは16基。
ここから殺菌したボトルやキャップに液を詰める工程も直近で見ることができます(これは見応えがあるので是非、直接見に行ってみてください♪)
こちらは、発酵を早める「通気」と呼ばれるもの。一際大きなタンクが迫力満点でした。
訪れる時期によって、作業の内容も異なり、製造工程によって香りも違ってくるのだそうです。年間を通じて、見学を楽しむことができますね。
お酢づくりについて1時間たっぷり学べたところで、気になっていた調味料も購入。
早速おうちごはんに使ってみたいと思います♪
そのままかける但馬の万能料理酢
お土産品としても人気な「料理酢」を購入しました。なんとも嬉しいレシピ集付き♪
お酢が苦手な方でも使いやすいように考えられて作られた、合わせ酢です。
まろやかな甘味が特徴で、寿司飯や浅漬けがおすすめとのこと。
他にも和え物・煮物など幅広く使えるのが嬉しいですよね〜!
こめっこ作の「柿と大根の簡単マリネ」です。
食材を切って、和えるだけ。
ぱぱっと簡単に作れたけど、お酢の効果もあってか、色鮮やかな一品になりました!
口当たりが柔らかいので、食材を引き立たせてくれます。
これからお酢料理のレパートリーを増やしたい方に、ぴったりかもしれません。
コウノトリ塩ぽん酢
さむくなって、鍋の恋しい季節の食卓には、ポン酢が役に立つ!
地元産の天滝ゆずと、コウノトリ育む米から生成された「コウノトリぽん酢」シリーズのうち、今回は気になっていた「コウノトリ塩ぽん酢」を購入しました。
あったか豚しゃぶを「コウノトリ塩ぽん酢」で!
とっても美しい黄金色です!
調味料を変えるだけで、普段の食卓がワンランク華やかに感じます。
お味は、あっさりした中にも純米酢のうまみがしっかりとつまっていて、ゆずも爽やか〜に香ります。
お魚にもきっと合いますね♪
オリーブオイルを足して洋風ドレッシングとしても使えるそうで、万能性がある調味料だなぁと思いました。
但馬醸造所 まとめ
和食、洋食、中華、どんな食卓にも大活躍は間違いなし!
これからの贈り物の時期に嬉しいギフトセットも販売されています。
初めての方や、色々お試しをしてみたい!という方にも良さそうです。
健康にも気をつけたい家族のためや、美容のためにも「お酢」がオススメ、です♪