腸活もち麦みそ汁で美味しく健康に痩せる
八鹿鉱泉株式会社 腸活もち麦ラボ
2021.08.20
おはこんばんちは。
ウマい食べ物やウマい酒に目がない私ですが、そのグルメな生態・習性があるため、ブクブクと肥続けてしまいました。
肥えると体を動かすのもしんどいし、高血圧、高コレステロールなど、健康診断で引っかかってきましたし、糖尿病なども心配になってきます。
これはいかん! ということで、健康になるため、超ワガママBody(ただの肥満)を解消すべく、ダイエットに励むことにしました。
目次
腸内環境を整える、腸活ダイエットで健康的に痩せる
食事制限や運動を中心としたダイエットなど、様々なダイエットがありますが、今回は腸活ダイエットに注目しました。
腸は食べたものを消化し、栄養を吸収する役割を担っています。
その腸の調子が悪くなると、肝臓に負担が掛かります。肝臓は基礎代謝の27%を占めているので、肝臓の調子が悪いと痩せにくくなります。
腸活ダイエットでは、腸の調子を整えて、痩せやすい体を作るダイエット方法です。
腸活ダイエットのメリット
例えば運動でダイエットをしようと思うと、ある程度まとまった時間が必要になります。忙しい人には運動に取り組む時間を取ることも困難です。
また、筋トレを本格的に行おうと思うとトレーニングジムに通わなければいけませんし、プールでの有酸素運動もプールの使用料が掛かりますので、コスト面も高く付きます。
その点、腸活ダイエットは、腸を良くするための食材を食べるだけで取り組めるので大変お手軽です。
しかも、ダイエット効果だけではなく、健康にも良いため、取り組む際に多数のメリットがありながら、デメリットがありません。
腸内フローラとは
腸活とは、腸内フローラを整える活動という意味です。
腸内フローラは正式には腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)というもので、様々な細菌が叢(くさむら)のように広がっています。
人間の腸の中には様々な細菌が生息しています。腸内に存在する細菌は1000種類以上あるといわれており、そのうちどんな種類が生息してるのか、どの種類の割合が多いか少ないかは、人それぞれ異なります。
大腸に住んでいる細菌の総重量は1~1.5kgにも及びます。
これらの細菌は人の健康に深く関わっています。
もち麦とは何なのか
今回、腸内環境を整えるため、もち麦に注目してみました。
もち麦は大麦の一種です。
大麦は粘りが少ない「うるち性」と、粘りが強い「もち性」に分類されます。
うるち性の麦は粘り気が少なく、もち性の麦はもちもちとした食感の粘り気が特徴です。
そんな、もち麦なのですが、健康効果の高いβ-グルカンが沢山含まれていることが知られています。
もち麦に多く含まれるβ-グルカン
食物繊維とは人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体と定義されています。
タンパク質や炭水化物などは消化され、小腸から体内に吸収されますが、食物繊維は消化されず小腸を通り、大腸に達します。
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類にわけられます。
不溶性食物繊維は名前の通り、水に溶けない食物繊維で、水溶性食物繊維は水に溶ける性質をもった食物繊維です。
β-グルカンは水溶性食物繊維の一つで、大麦に多く含まれています。また、大麦の中でも特にβ-グルカンを多く含んでいるのがもち麦です。
β-グルカンの働き
- 糖の吸収を穏やかにする
- 悪玉コレステロールや中性脂肪を下げる
- 善玉菌の餌になる
糖の吸収を穏やかにする
水溶性の食物繊維であるβ-グルカンは、水に溶けるとぬるぬるとしたゲル状態になり、食べ物を包み込み、移動します。
結果、糖の吸収が穏やかになり、血糖値の急激な上昇を防ぎますので、糖分が中性脂肪へと変化することを減らします。
悪玉コレステロールを下げる
β-グルカンを摂取することにより、コレステロールが低下することが認められています。
- 胆汁酸にβ-グルカン結合し、便として排出される
- 腸内の善玉菌が作り出す短鎖脂肪酸がコレステロールの増加を抑制
といった理由が考えられます。
善玉菌の餌になる
腸内フローラには善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類の菌が存在しています。
- 体に良い働きをする善玉菌
- 体に悪い働きをする悪玉菌
- いずれにも分けられない日和見菌
善玉菌は乳酸菌やビフィズス菌、納豆菌といった、体によい働きをする菌です。
悪玉菌はウェルシュ菌や黄色ブドウ球菌といった食中毒などを引き起こす、悪い菌です。
腸内では常に善玉菌と悪玉菌が争っているメージです。
日和見菌は善玉、悪玉どちらにも属していませんが、優勢になっている方の菌を助けるそうです。
β-グルカンは難消化性成分の食物繊維ですので、小腸では消化されず、大腸へと運ばれます。そして大腸に存在する善玉菌の餌となり、善玉菌の増殖しやすくしてくれます。
プレバイオティクスとプロバイオティクスとシンバイオティクス
プロバイオティクス(善玉菌)
乳酸菌やビフィズス菌など。
- 味噌
- 納豆
- ぬか漬
- キムチ
- ヨーグルト
- チーズ
- 乳酸菌飲料
体に良いと言われている発酵食品がプロバイオティクスであると考えるとわかりやすそうです。
これらの善玉菌たちは、しばらくは腸内に存在しますが、便と一緒に排出される運命にあるため、定期的に食品から摂取し、腸内に補充し続けることが大切です。
プレバイオティクス(善玉菌の餌)
善玉菌の栄養素となり善玉菌の増殖を助けて、人の健康に有益になるもの
- オリゴ糖
- 食物繊維
シンバイオティクス(善玉菌と善玉菌の餌を同時に摂取)
シンバイオティクスはプロバイオティクスとプレバイオティクスを組み合わせたものです。
善玉菌と善玉菌の餌を同時に摂ることにより、腸内環境が良くなるという考えに基づいたものです。
腸活もち麦みそ汁とは
というわけで、前置きがながくなりましたが、養父市八鹿にある八鹿鉱泉株式会社が製造販売している、腸活もち麦みそ汁を食べて、健康になりながら痩せる挑戦をはじめます。
腸活もち麦みそ汁は、養父市八鹿にある八鹿鉱泉株式会社の腸活ラボ 腸活アドバイザー® 沖田美幸さんが監修・製造している食品です。
養父市の赤米と、福崎町のもち麦をポン菓子ように加工した食べ物です。
腸活もち麦みそ汁では、殻付き、糠付きのまま、玄麦を自社の圧力機でポン加工しています。
一般的な白米のポン菓子は、ポン加工してから砂糖を絡めるのですが、腸活もち麦みそ汁は無糖です。
無糖のポン菓子と考えておけば良いかと思います。
中身は真空パックされています。
白っぽいものが赤米、茶色っぽいものがもち麦となっています。
赤米にはポリフェノールの一種であるタンニンが含まれているので、脂肪燃焼効果があります。
もち麦は兵庫県神崎郡福崎町産のフクミファイバーという品種が使われています。
もち麦はβ-グルカンを多く含んだ食物ですが、フクミファイバーはそのもち麦の中でも特にβ-グルカンを多く含有している品種となります。
腸活もち麦みそ汁の食べ方
大きめのお椀に中身を開け、付属のインスタントみそ汁の素も入れ、お湯を200mlほど注ぐだけです。
お椀に開けたときはかなりのボリューム感で驚きますが、お湯を注ぐことによって、しんなりとしてきます。
これをできれば朝かお昼に食べます。
もち麦はセカンドミール効果といって、食べた食事だけではなく、その次の食事でも血糖値の上昇を抑える効果が確認されています。
例えば朝にもち麦を食べれば、昼食にも効果が出ますし、昼食でもち麦を食べれば、晩ごはんの血糖値の上昇も抑えてくれます。
晩にもち麦を食べてはいけないというわけではありませんが、次の日の朝食まで時間があるため、寝ている間にセカンドミールの効果は失われてしまうため、朝や昼に食べることと比較すると効果が下がってしまうようです。
腸活もち麦みそ汁のココが凄い
腸活もち麦を調べたり、食べたりしていると、この腸活もち麦みそ汁の凄さがよくわかってきました。
シンバイオティクスを完全に再現
お味噌は発酵食品です。
発酵食品がもつプロバイオティクス(善玉菌)と、もち麦が持つ食物繊維である、β-グルカン、プレバイオティクス(善玉菌の餌)を同時に摂取できる理想的な食べ物になっています。
特に意識しなくても、普通に腸活もち麦みそ汁を食すだけで、シンバイオティクス(善玉菌と善玉菌の餌を同時に摂取)を再現することが可能です。
味噌以外の発酵食品も一緒に食べれば、更に効果が期待できそうです。
キムチやぬか漬けといった漬物、チーズやヨーグルト、納豆といった発酵食品と一緒に食べると良さそうです。
食べごたえがあり、腹持ちも良い。1食置き換えも可能
ボリュームが有るため、食べごたえがありますし、腹持ちもいいです。
朝ごはんか昼ごはんを一食、腸活もち麦みそ汁に置き換えてもいいですし、昼はガッツリ食べたい派の人は、おかずはそのままで、白ごはんを腸活もち麦みそ汁に置き換えるのも良さそうです。
みそ汁に飽きたらアレンジも可能
腸活もち麦みそ汁は香ばしくて美味しいですが、さすがに毎日食べていると飽きが来てしまう点は否めません。
飽きてきたら別の味付けで味わってみるのはいかがでしょうか。
腸活もち麦ラボ公式インスタグラムでは様々なアレンジが紹介されています。
ちなみに私は、トムヤムクンアレンジを考案しました。
基本的に腸活もち麦は何とあわせても美味しくなりますので、その日の気分によってお好みのスープと合わせると良いでしょう。
何しろ手軽
継続は力なりです。
いかに優れた食品であっても、準備が大変だったらそのうち面倒くさくなって、食べなくなってしまうでしょう。
その点、腸活もち麦みそ汁は袋を破ってお湯を入れるだけなので、手軽に続けることができます。
忙しくて時間がないときにも、さっと用意できるので、常にいくつかストックしておくと便利です。
登山時の行動食としてもち麦みそ汁を試してみた
登山は消費カロリーも多く、ダイエット目的にも悪くなさそうに思えます。
山登りでは行動食(弁当)を食べて、栄養補給を行います。
昔はハイキングではお弁当を持っていくのが定番だったように思いますが、最近では、小型のバーナーを持っていって山頂でお湯を沸かしてカップラーメンなどを食べる人や、バーナーで割と本格的な山ご飯を調理する人までいらっしゃいます。
今回、私は行動食として、腸活もち麦みそ汁を持っていきました。
向かった山は兵庫県北部にある兵庫県最高峰(標高1,510メートル)の、氷ノ山です。
氷ノ山東尾根登山道を登り、氷ノ山の山頂を経由し、高丸山、鉢伏山と踏破していく氷ノ山ぶん回しルートは、氷ノ山の登山ルートでも一番移動距離が長く(約21km)、なかなかハードです。
朝の8時過ぎに登り始め、11時40分頃に氷ノ山山頂(須賀ノ山)に到着。
ここでお昼ご飯にすることにしました。
腸活みそ汁の味噌を溶かすお湯は、サーモスの山専用ボトルに入れて持ってきました。
山専用ボトルは、朝にお湯を入れ、真冬に雪山に持っていき、昼になってもカップラーメンが作れるくらい熱々のお湯温度を保持している素晴らしい水筒です。
兵庫県最高峰で腸活みそ汁を頂きます。
ポン加工されているため、ボリューミーですがとても軽いです。
真空パックされたもち麦と赤米のポンを開封し、お味噌とともに丼に入れ、お湯を注いで頂きます。
香ばしい香りは食欲をそそられます。
暑い中の登山でしたので、沢山の汗をかきました。塩分補給という観点からも、相性が良さそうな行動食だと感じました。
もちろん、寒い冬の登山でも、温かく召し上がることができるもち麦みそ汁は、相性抜群だと思います。
この日の登山は、腸活みそ汁で栄養を補給したこともあり、無事21キロの行程を歩ききる事ができました。
腸活もち麦みそ汁を試してみて
さて、腸活もち麦みそ汁を食べるようになって、数日が経ちました。
もち麦は食物繊維が豊富なため、とてもわかり易い効果として、便通がよくなる効果が期待できます。
私はもともと、便通には困っておらず、便秘になった経験は殆どありません。
もち麦みそ汁を食べなくても毎日ブリブリ出ている感じでしたが、もち麦みそ汁を食べるようになって、明らかに便の量が増えたように感じます。
正直、「ええ!?こんなに出るの!?」と思ったほどです。
これは元々、お通じが良い人にとっても、更に腸内の環境が良くなっている証拠だと思いますし、普段から便秘がちの人にとっては、喉から手が出るほど欲しい効果ではないでしょうか。
3ヶ月後に健康診断の結果や体重の増減などを比較してみたいと思います
腸内環境の改善には、それなりの時間が掛かるみたいです。
腸内フローラを正しく整えるには3ヶ月から、長い人では1年くらい掛かることもあるようです。
私の方でもまずは3ヶ月続けてみて、体重の変化や、体調の変化があれば、こちらの記事に追記して発表したいと思います。