レポート

2015年8月定例会

HOTEL KOSHO

2015.08.18

たじまは美味しいものがありすぎてダイエットできない野崎です。
但馬の美味しいものを食べる。語る。広める会。
そんな「但馬地産の会」におじゃまさせて頂く「但馬の食の勉強」+「実食」と言うおいしいレポートをお届けします。

本日の講演

「JAたじまの地域振興の取組について」 講師:JAたじま組合長 尾崎市朗 様

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地産の会からの講演の依頼を受けたきっかけは、ミラノ博覧会でのプレゼンを終えた帰りの飛行機の中。
谷口副会長(城崎Cyaya代表)の熱心なお誘いがあったからと、話す尾崎さん。そんな、尾崎さんの勤めるJAたじまの目指す地域振興について伺いました。
豊岡市の農家の長男として生まれた尾崎さん。若い時から就学と仕事の為に故郷を離れていたそう。
7年前から故郷に戻り、平成20 年にJAたじまの常任幹事となった。
JAに在籍しながら、田んぼ75アール・ブドウ畑15アールを持ち、ファーマーズマーケットにも出品している。

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だから、農家の人の苦労と喜びがわかる。
但馬の人口の6割が組合員。全国から見ても27番目に組合の多いたじま農協「但馬は東京23区と同じくらいの面積と言われるが、7~8割を山林が占めていて労働生産性が悪い。6人~7人の職員に本日のお客様は5人など、それでも閉めるわけにはいかない。」様々な業務を維持しつつ、但馬地方に何が出来るのか・・・
たじまの農業は、海抜950m~0mでの高低差の大きい農業が展開されている。円山川付近での農作は氾濫が起こる危険性がある反面、肥沃な土地、生き物が豊富と言う利点も。
また、農家の実情としては65歳以上が7割であり新規就農者が少なく、平均年齢の高齢化が懸念されている。「活性化の糸口は次世代につなぐこと」だと言う。

尾崎さんの目指す3つの地域振興は・・・

  • 1.たじまの豊かな自然環境で行われる農業を次の世代にバトンタッチしていく仕掛けを作ること。
  • 2.先輩たちが行って来た環境保全型の農業は、これからもますます世界的にも求められる農業であり、付加価値をつけて推進して行くこと。
  • 3.協働で地域を守る農業を進んでやること。高齢化と共に集落営農も崩壊しつつあり、事務局や農協がするなど、協働で地域を守りたい。

尾崎さんイチオシ但馬の特産物

こうのとり育むお米
ミラノ博覧会の日本館で使うお米は、すべてコウノトリ育む農法のお米を採用!
但馬ピーマン 「夏から秋にかけて出荷されているピーマンは但馬が京阪神イチ!」
轟大根、浜大根(いわゆる夏大根で、重宝される)
岩津ねぎ
おおや高原ほうれんそう
神鍋キャベツ(6月くらいの端境期に出荷される珍しいキャベツ)
丹波黒大豆(朝来日高を中心として生産されている)
朝倉山椒
香住梨
やっぱり、但馬牛!
この他にも、書ききれないほどの沢山の想いをお聞きしました。照れた笑顔の素敵な尾崎さん。ありがとうございました。
この後は、いよいよ・・・

おまちかねの本日のMENUです。

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HOTEL KOSHO
総料理長 井上 裕文 様

<おしながき>

・季節の小鉢
・本日のお造里
・蒸し鶏と夏野菜のコンソメゼリー
・牛の陶板焼き
・日高玉子の茶椀蒸し
・海老と野菜の天婦羅
・冷麦
・コウノトリ育むお米の白ごはん
・漬物
・浅利の赤だし
・ミラノ国際博覧会出展
・米粉バウムクーヘン

但馬牛

やっぱり但馬牛は外せない。

日高玉子 

日高玉子が濃厚!

夏野菜

夏野菜を上品に。 家庭ではできません。

コウノトリ育む農法のお米で白ごはん。
コウノトリ育む農法のお米で白ごはん。
コウノトリ育む農法のお米で白ごはん。
平成11年県立コウノトリ里公園が出来てから、コウノトリの野生復帰の取り組みとして、付近の5件の農家2.5ヘクタールから始まったそう。コウノトリが舞い降りる田んぼが農薬だらけでは生きていけない。なんとか、コウノトリが食べる餌が自然に増えるよう、減農薬・無農薬、夏場の田んぼは水を枯らさずかえるを増やす。冬場も水を張っておくなどの工夫をしているとのこと。
極力農薬を使わないので、草取りに大変な労力。でも、現在は380ヘクタールまで増えたそうです。
そう聞くと、なんだかますます美味しくなってきました。
不思議なもんですね。

デザート

今回のメニューで野崎が一番楽しみにしていたデザート。
コウノトリ育むお米の米粉で焼き上げたバウムクーヘン。写真で伝わってるかな?・・・このしっとり感。
バウムクーヘンの他に米粉のチーズケーキ、一升升で焼き上げた米粉カステラ、みたらし団子などがミラノ国際博覧会の日本館で紹介されたとのこと。日本のco・co・ro、世界に羽ばたけ~。ですね。
私がノンアルコールなのが少々残念でしたが、そんなこんなでお酒も話もはずみ、良い会となりました。
会員のみなさん
会員のみなさん

▲真ん中が、田丸会長

会員のみなさん
会員のみなさん
最後に、但馬地産の会田丸会長(村岡振興公社社長)から一言。
地産の会も第2弾とし、スロースタートを切っておりますが、世良初代会長の流れをくみながら、変わらず但馬の美味しいものを食べる会であり、その中で、食を通じて但馬を活性化すると言う目的でやっていきたいと思っております。今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

本日の会場とお食事

Hotel kosho 塩見さん

今回、会場とお料理でお世話になったのは、HOTEL KOSHO 営業部部長 塩見 善徳さん。
塩見さんは、ノリツッコミのわかる明るい部長さん。きっと、宴会の予約でも楽しい企画を考えてくれるに違いありません。HOTEL KOSHOでは宿泊の他、宴会会場、ウエディング、パーティなどのご予約を承っています。
婚活パーティやビューティバイキングなどイベントも目白押し。詳しくはHPで
http://hotel-kosho.co.jp/
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HOTEL KOSHO 営業部部長 塩見 善徳 さん
「やっぱり、但馬牛!」

HOTEL KOSHO

〒669-5321 兵庫県豊岡市日高町土居156-4
tel:0796-42-5500(代)